馬鹿な男を効果的に馬鹿にする方法

こんなHowtoが一体何の役に立つのか。ネタと知りつつ突っ込んでみる。

自慢話するウザ男の「本来の実力」を露呈する悪魔の7つの質問とその手順|オトメスゴレン|女性向け恋愛の裏ワザ

まず、サイト自体の趣旨をみてみる。タイトルの肩に「目指せ、素敵女子」とあるから、ひとまず素敵な女子になることが目的なんだろう。そして、メニュー周りやサイト全体に散見されるワードから類推するに、どうやら恋愛に重心をおいたサイトでもあるらしい。素敵な女子になって素敵な恋愛をしましょう、といったところか。もちろん、素敵には色々な意味がある。外見だけでも色んな素敵があるだろうし、内面ということになればなおさらだ。どんな恋愛を望むかにも個人差はあろう。それらを踏まえつつ、この記事から類推される「素敵女子」の類型を素描してみたい。

第一に、素敵女子にとって自慢話をする男はウザ男である。まあ、確かにウザい自慢話というのはある。その気持ちは分かる。別にアンタが凄いわけじゃなかろうという自慢話は多い。それをいかにも自分が凄い人間であるかのように語るのである。さて、会うたびにそんな自慢話ばかりする正真正銘のウザ男がいるとして、そいつを試すことにどんな意味があるんだろうか。例示された質問が炙り出すのは「明確なビジョンの有無」である。裏返せば、素敵女子にとって、素敵男子とは「明確なビジョンを持って働いている人」のことなんだろう。これもまあ、分からなくはない。

本音をいえば、仕事に明確なビジョンなんてなくても素敵な男子はいくらでもいると思うけれど、ビジョンがある人の方が分かりやすく輝いて見えることは多い。だから、話し相手のビジョンを聞き出そうとすることが悪いとは思わない。むしろ、お互いに将来の目標やどんなことにチャンレンジしているかなど語り合えれば、それはきっと楽しい会話になるはずだ。けれども、この「悪魔の質問」は違う。そもそもこの素敵女子は「男にビジョンがないことを前提に」、その空っぽぶりを白日の下に晒してやろうという意図で質問を投げつけている。これはただの意地悪である。

まとめ部分に「このような質問に答える男性って、空気も読めて、自慢話をあまりしないと思います。」とある通り、そもそも素敵男子は自慢話なんかしないと素敵女子は見切っている。であれば、自慢話男を試す必要などない。それでも悪魔の質問を繰り出すのは、ただ馬鹿を思い知らせてやったぜと溜飲を下げるための行為にすぎない。つまり、あそこに書かれているのは「馬鹿だと判っている男を効果的に馬鹿にする方法」なのである。個人的な好みの話になって恐縮だけれど、ぼくはそんなことをする女子を素敵だとは思わないし、恋愛対象として理想的だとも思わない。

件のサイトが本当に素敵女子のために有用か、今一度、考え直した方がいいと思う。

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>>自慢話男を試す必要などない。それでも悪魔の質問を繰り出すのは、ただ馬鹿を思い知らせてやったぜと溜飲を下げるための行為にすぎない。
なるほど

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