ネガタグやネガコメを貰って小遣いを稼ぐ方法

ネガタグやネガコメがなくならないなら、それを積極利用する不謹慎な方法でも書いておこう。

基本的な考え方は、すでに複数の指摘がどこかにあるだろうと思う。が、気にせず書く。要するにネガだろうが何だろうがたくさんブックマークされれば、そのページのインターネット上での価値は上昇する。ホッテントリ入りでもすればそれなりの瞬間風速が期待できるし、はてなのシステムが提供してくれるリンクポピュラリティはスパムだなんだと揶揄されるくらいに密だ。つまり、その後のSEOにもほのかに期待できる。炎上マーケティングなんて言葉が囁かれるのも、こうした効果が実際に体感されるからだろう。意図的に釣るのは品がないけれど、品がないのはお互い様である。

ここで大切なのは、本当の本当に誰が読んでも[死ねばいいのに]と思うようなエントリーを書くことだ。とにかくインモラルに徹する。たとえば、学校で酷くイジメられ、家では実父に凌辱され実母に暴力を振るわれ続ける日々に絶望して自殺した女子中学生のニュースを見たとする。これは酷い。本当に酷い。けれども、義憤に駆られている場合ではない。心を鬼にして、これはセカンドレイプのチャンスと割り切らねばならない。颯爽と筆を執り、考え得る限り不謹慎な記事を書くのである。欲望を隠蔽するかのような悪魔の論理に貫かれているのが良い。もちろん、本当に隠しちゃダメだ。

たとえば、「死ぬ前に相談してくれたら前から後ろから犯して犯して犯しまくっておれが殺してあげたのに」とかいう直接的な欲望を綴ることも大切だけれど、その前に各方面への燃料投下を忘れてはいけない。「イジメられるヤツが悪い」みたいな自己責任ネタ、「14歳は立派に性の対象」みたいなロリコンネタ、「父娘の性交が悪とされるのはそういう社会に生きているからにすぎない」みたいな相対主義ネタ、「ここまでやられる女なんてオカシイだろ、常考。メンヘラ決定だな、間違いない」みたいな根拠のない属性批判ネタなど、はてなユーザーに人気の高そうなネタを仕込んでおく。

とにかく「社会的弱者」方面や「可哀想な被害者」方面の話題には必ず食いつく。そして、「屁理屈+鬼畜」の合わせ技エントリーを書く。はてなユーザーを釣る似非社会派ネタを仕込みながら、いかに人を暗欝な気持にさせ、いかに異常な欲望を想起させるかがポイントである。サイトの本当のターゲットは、社会派はてなーではない。ロリコン、鬼畜、凌辱、死姦などなど、一般に異常とされる性愛表現に惹かれてしまう人々である。彼らの暗い共感を誘い、下半身に訴える描写をサブリミナルすることが真の目的なのである。そうして、そちら系のアフィリエイトを厳選掲載しておく。

あとは、善良なはてなブックマーカーが勝手に宣伝してくれるという寸法である。


【インスパイアされたエントリー】
えがちゃんに一言もの申す - ここではないどこか
HolyGrailってなんなの?
「死ねばいいのに」をやめさせる方法
anond:20081007095928
#よく知らないけれど、これら以前のえがちゃん関連のエントリーも含めて。

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