酷い肩こりに“スポールバン”と“アクテオン”を試用中

近頃、肩の凝りが酷い。肩というより首から背中にかけてずずずいっと痛い。

下手をすると夜中や明け方に目が覚める。これではとれる疲れもとれない。こうなっては、多少揉んでもらったところで焼け石に水である。10分いくらのマッサージなど贅沢な気休めにすぎない。いまのぼくに必要なのは一時的な快楽などではなく、一晩中覚めることのない快眠だ。といって、鍼灸院に通いつめるというのはいかにもハードルが高い。貧乏暇なし、小心の上に無精なぼくにはとても無理な相談である。なんとかならないものか。これが、なった。否、なりつつある。完治したとまではさすがにいわない。が、ずいぶんと楽になった。なにごとも試してみるものである。

“スポールバン”は貼るタイプの鍼治療器具である。形状的にはピップエレキバンなんかに近い。ただ、真ん中から短い針がでている。針が突き立っている台座部分に磁気はないようだ。これはツボを圧すためだけのものらしい。針を刺す。何やら痛そうなイメージだけれど、貼る瞬間も貼ったあとも痛みらしい痛みはない。肩凝りビギナーのぼくは、鍼灸院もエレキバンも未経験である。だから、そういったものと効果を比較することはできないけれど、貼って半日もすると明らかに体が楽になってきた。相性もあるのだろうけれど、ぼくには効くらしい。しばらく試用を続行する。

実は、ぼくが使っているのはこれだけじゃない。“アクテオン”というゲルクリームを併用している。最初は試供品をドラッグストアでもらったのだけれど、結構痛みをよくとってくれるし塗布後のベタつきや不快感もほとんど感じない。持続性はそれほどないものの、寝る前なんかに塗っておくと眠りに入りやすい。少し調べてみるとこれ、どうやらバンテリンのジェネリック医薬品らしい。ムヒで有名な池田模範堂から出ている。ジェネリックについては色々とあるようだけれど、一時的にでも痛みをとって寝付きを良くする程度の効果はあることだし、ぼくとしては満足している。

というわけで、このふたつを併用するようになって今日で3日目になるけれど、とにかく夜間、体が楽なのは有り難い。熟睡できているせいか日中の辛さもずいぶんと和らいだ。もともと根拠のない薬嫌いでおよそ薬局なんかとは無縁にやってきたけれど、30代も半ばになって運動不足の不健康生活を送っているとさすがにあちこちが弱ってきたものらしい。本当は適度な運動でもして筋肉を取り戻すなりしないとダメなんだろうけれど、忙しさにかまけてなかなか体を動かす時間がつくれない。ある程度は薬に頼るのもやむを得ないなと最近では思っている。歳を食ったんだろう。

にしても、この程度でやり過ごせているうちに、もっと根本的な対策を考えなければ…。


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